毎日の練習方法

1. 練習しやすい環境作り 
ギターはケースに収納してしまわないで、できればギタースタンドや、ギターハンガーにかけて、いつでも練習できるようにしておきましょう。練習中の譜面も譜面台に載せておきましょう。
壁に向かって練習しましょう。自分の音が聞こえやすくなります。
大きな音が出せない環境にいらっしゃる方は、ギターのブリッジ側の弦の下にスポンジを挟んで、大きな音が出ないようにしましょう。そうすることで思い切り弾いても回りに迷惑がかかりません。

2. 集中できる時間帯探し 
自分で、1番集中できる時間帯を探しましょう。
食事後や、朝起きてすぐは、頭が回転していませんので、集中しにくいと思います。
私の場合も、午後の方が集中できます。1日15分でもいいから、ギターに触る時間を作っておきましょう。

3. 効率の良い練習 
練習も、ポイントを決めて練習しましょう。ただダラダラと好きな曲を弾くだけでは、練習効率は上がりません。
できないところが見つかったら、なぜ出来ないのかを考えましょう。
疲れたら中止です。無理に1時間続けても意味がありません。
発表会前に無理して練習し、指を壊してしまって、結局ギターから離れてしまう方もいらっしゃいます。
無理な練習は逆効果です。
必ずできない原因があるはずです。見つからなかったら、レッスンの時に先生に聞きましょう。
原因が分かったら、解決策を考えましょう。いろいろな角度から考えてみましょう。姿勢が悪いのかもしれないし、指の動かし方がおかしいのかもしれないし、楽譜の前後関係がおかしいのかもしれないし、とにかく頭を使いましょう。
どうしてもわからなかったら練習ノートを作って、書き留めておきましょう。
レッスンの時に持って行って先生に聞きましょう。解決策を教えてくれます。

4. 基礎練習の大切さ 
自宅で練習する場合、どうしても好きな曲ばかり弾いて基礎練習をしないで終わることが多い思います。
基礎練習は大事です。短時間でもいいから、好きな曲を弾く前に基礎練習を取り入れましょう。
1つの曲は、いろいろなパーツから出来ています。
基礎練習は、そのパーツひとつひとつを磨いていく練習です。スポーツで言えば、ランニングや、腕立て伏せみたいなものです。
良いパーツが集まらなければ、曲はいつまでも完成しません。
大きく分けて重要な3つのパーツがあります。1つは音階(スケール)。旋律を担当します。
2つ目はアルペジオ。伴奏を担当します。
3つ目はスラー。音と音をなめらかにつなぐ奏法です。
それぞれのパーツを計画的に練習していきましょう。
基礎体力がないと、良い演奏はできません。

5. イメージ作り 
曲には作った人の想いが込められています。誰が作ったのか、その人はどんな時代を生きたのか、練習時間以外に、そういうことを調べましょう。そして、その曲のイメージを作りましょう。
ものまねやコピーになってはいけません。
有名な演奏家の演奏を聴くのも構いませんが、それはその人の演奏です。
あなたにとってその曲が、同じイメージなるかどうかは分かりません。自分なりのイメージを作りましょう。
何を表したいのかを考えましょう。楽譜を読む力をつけるのもその一つです。
練習する前に、しっかり楽譜を眺めましょう。その中にはいろいろな情報が書かれています。
それを一つ一つ、練習する前に解読してしまいましょう。わからない箇所はノートに書いて先生に聞きましょう。

6. 忙しくて練習時間が取れないとき 
練習しなくて構いません。当然無理ですよね。
練習していなくともレッスンは休まないようにしましょう。レッスンに来た時だけ練習してください。
それで構いません。とは言え、一日5分の練習時間が取れない人は居ないと思います。
一日5分でも構いません。とても忙しい日でも、5分くらいはギターに触れるはず。 5分でもいいから触ってください。
ベッドに入る前にポロンと鳴らすだけでもいいのです。
仕事の空き時間に、頭の中でその曲をイメージトレーニングするだけでも構いません。できなかった箇所を考えるだけでも結構です。

7. 積み重ねの大切さ 
いくら練習しても、いつまでたっても上手くならないと思っているあなた。
心配しなくても大丈夫です。頭打ち状態でも、積み重ねているうちに、必ず1段階あがります。
その繰り返しで、だんだん上達していきます。そのサイクルが、3ヶ月なのか、3年かかるのかは人によって違いますが、大抵の場合、3ヶ月続ければ何か変化が起こります。10年続けたら大きな変化が起こります。
諦めずにとにかくコツコツマイペースで積み重ねましょう。必ずうまくなります。

カテゴリー: クラシックギター, ハウツー, レッスン, 技術, 演奏, 長府ギタースクール タグ: , , , パーマリンク

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